こんな本読みました の巻 その七

 最近哲学的な事に興味があり、私が私であるのはなぜか、思考とは何か、喜怒哀楽はどこから来るか、そんなこんなをあれこれ考えていると、ふと「それなら、人工知能とは何だろう」と思い至りました。ロボットに何を入れたら「私」ができるのだろう。

 そんなこんなで見つけた本がこちらです。

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『コンピューターで「脳」がつくれるか AIが恋に落ちる日』
五木田和也・著
技術評論社 2016

 この本には、基本的な脳の構造や働きも載っていて、人工知能(AI)の現状や、今後山積する課題がわかりやすく書いてありました。

 よく聞く「このまま人工知能が発達すると、近い将来人間より知能が高いロボットが誕生する」と言う話ですが、これは半分は間違いだそうです。

 何が間違いかと言うと、現在主流のAIは、「特化型」AIと言い、将棋だとか計算だとか生産だとか認証だとか、限られた機能に特化した働きをするAIなのです。人間に似せた会話ロボットも、結局は膨大なやり取りのデータを記憶させているに過ぎない特化型AIです。
 それに対して、アトムやドラえもんのように、臨機応変に思考するAIを「汎用」AIと言うそうです。

 本によると、この二つは似て非なるもので、「飛行機をどれだけ進化させても宇宙には行けないのと同じで、飛行機はロケットと似ているようで全く目的が異なる」などと説明されています。
 実用的で研究しやすい「特化型」AIはどんどん進歩しているのに対し、方向の異なる「汎用」AIの研究はなかなか進んでいないのだそうです。

 人工知能と言うものに興味がある方はよければ読んでみてください。


 何だか、人って、生き物ってすごいなぁとか思いませんか?
 脳を設計したデザイナーは、一体どんな脳をしているんだろう。

 またまたややこしい話になりましたが、結論から申し上げると、則巻せんべえ博士は天才だと言う事です。
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©Drスランプ
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コメント

息子にお勧めの本、是非教えてください(≧▽≦)
2016/ 11/ 22( 火) 20: 50: 47| URL| # -[ 編集 ]
 

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