テストにアンキパン の巻

 弊社PTのMさんが、『藤子・F・不二雄ミュージアム』に行って、こんなお土産を買ってきてくれました。

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 日本人なら、もちろんご存知ですよね、そう、「アンキパン」ですよ!「アンキパン」
 
 「うおおお、アンキパンやー!しかも1斤あるぅぅ!」と興奮する私。

 ところが・・・

 弊社休憩室では職員誰も「アンキパン」を知らず、ひとり感動して鼻息の荒い私を、皆が憐みの目で見る始末でした。
 
 まさかとは思いますが、ご存じないと言う方に、漫画をご紹介します。
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アンキパンを本に写すと、写した内容を記憶できると言う道具。
即座に記憶したいことがある場合に便利です。

とは言え、さすがはドラえもん。
きちんとオチがつきます。

覚えることが多すぎてパンを食べすぎたのび太は下痢になり、
覚えた内容を全部排泄してしまったのでした。
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 ドラえもんですらおそらく6枚切りぐらいのスライスで持っていたあのアンキパンが、なんと1斤ですよ、これ。少しは感動がわかっていただけましたでしょうか。

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 子供の頃、擦り切れるほど読み込んで、擦り切れるほど描いたドラえもん。

 ドラえもんは、コマに無駄がなく、たった7ページほどできちんとオチまで持っていくあたり、月並みな言い方ですが、藤子先生は天才だと思います。しかもきちんと教訓めいたことを盛り込んだり、それでいて嫌味がない。
 大人になってから読むとまた違った意味で感動しますよ。



 
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真田丸② の巻

『真田丸』をご覧の方々にとって、つらい週明けになってしまいました。

 そう、信繁(幸村)の父である真田昌幸が、ついに最期を迎えてしまったのです。
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 何と言っても、草刈正雄さんが印象的でこの人を置いて他になし、と言う昌幸役を演じてみえたので、いなくなってしまうと劇の重厚感が失せてしまうのではないかと思えるほど寂しいです。

 観ていない方にとっては何のこっちゃだと思いますが、残り3ヶ月、『真田丸』はここからいよいよクライマックスに差し掛かっていきます。今からでも遅くはない!観ましょう!

 これまでのあらすじをざっくり
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 豊臣秀吉の死後、徳川家康が野心を露わにし、豊臣家を護ろうとする石田三成と対立。いよいよ関ケ原の合戦がおきた。
 真田信繁(通称:源次郎、幸村)と父・昌幸は、石田方の西軍に。
 兄・信幸(改名して信之)は、徳川方の妻を持った事もあり、東軍に与する。

 東軍が勝ち、信繁と昌幸は死罪になるところを兄の嘆願で免れ、高野山ふもとの九度山に幽閉される。赦免がなされないまま、十数年。昌幸は故郷信濃に帰ることなく死去。 ←今ここ(第38話)

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 この後、徳川は、目の敵であった豊臣家を潰すため、言いがかりをつけて大坂城を攻めます。豊臣秀頼の使者からの要請を受けて九度山を脱出した信繁は、大坂城で徳川家康を迎え討ちます。
これが「大坂の陣」です。

 それにしても、やはり、ドラマは配役ですよね。草刈正雄さん、ありがとう!
 便乗を狙った映画『真田十勇士』は、配役を見ただけでもう観に行く気がない私です。
 

遥かかなた彼岸 の巻

本日は秋分の日です。

 秋分(春分)の日を中日として、前後3日を入れて「お彼岸」と言うわけですが、この「お彼岸」とはどういう意味かご存知でしょうか?

 「彼岸」とは何かというと、”向こう側”と言う意味です。仏教では、煩悩(ぼんのう)を捨てて仏様の境地である涅槃(ねはん)に達する事を「彼岸」と呼ぶそうです。
 対して、我々凡人の住むこの世の中を、”こちら側”という意味で「此岸(しがん)」と呼びます。

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 では、どうして秋分(春分)をお彼岸と呼ぶのかと言うと、これまた仏教ですが、阿弥陀如来の住む「極楽浄土」というのは西にあると考えられているので、太陽が真西に沈む秋分(春分)を彼岸と呼ぶのだそうです。

 ところで、秋分(春分)は昼と夜の長さが同じになると思ってみえる方もいらっしゃると思いますが、豆知識ですが、実は昼のほうが夜よりちょこっと長いのです。いくつか理由があるのですが、そのうちの大きなものは、そもそも、「昼の長さ」とは何か、という点です。
 
 昼の長さとは「日の出」から「日の入り」を指しますが、日の出とは太陽の上端が地平線から出た時刻、日の入りとは太陽の上端が地平線に隠れた時刻を指します。そのため、太陽1個分昼が長くなるわけです!時間にすると約7分。

 なるほどーですね。
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 陰と陽が拮抗するお彼岸。何となくですが、この世とあの世が近づくような、なんだか不思議なエネルギーがあるような気がしなくもないですね。

 

こちとら、毎日敬老だぜ の巻

 本日は敬老の日です。

 そもそも敬老の日とは何ぞや、と思い、物知りのwikipedia殿にお訪ねすると、

”国民の祝日に関する法律によると、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」事を趣旨としている。”

 とのことで、兵庫県のある村で「敬老会」を催したのが最初だそうです。
 うーん、何というか、調べてみたら割と特別ないわれのない祝日…。そりゃハッピーマンデーになっても仕方ない気がする。

 さて、もちろん、マ・ファミーユわかばでも、敬老の日はご馳走でした(毎日ご馳走ですが!)。

 今日は、撮影者が、危険を覚悟の上で、特別料理の撮影を試みました。
 超望遠レンズにより、何とか手元の撮影に成功!

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これは、何か揚げ物であろうか。

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更にズームをかけていく。
おお、天ぷらに違いない!

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エビの他にもたくさん、これは美味しそうだ!

↓↓↓

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敬老の日特別


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しまった、見つかった!!


↓↓↓

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月々に月観る月は多けれど月観る月はこの月の月 の巻

 本日は、十五夜です。
 十五夜と言うのは、単に毎月の旧暦(太陰暦)十五日の事を指します。

 旧暦は月の満ち欠けの暦であるため、十五夜あたりで満月になります(厳密に満月になるとは限りませんが…)ので、「十五夜」と言うのは「満月」も指します。

 ただ、現代で「十五夜」と言うと、一般に旧暦8月15日の夜(今年は9月15日にあたります)を指します。空気がきれいな秋の夜空の月が最も美しいと言う事で「仲秋(中秋)の名月」などと言ったりします。

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 灯りのない時代、月の光は非常に大切な夜の灯りだったので、きっと今夜が満月なのか新月なのか、昔の人たちはとてもよく把握していた事でしょうね。

 また、月の光と言うものを殊更愛でていたのは、和歌などでもよく詠まれる通りだと思います。浅学な身なので百人一首程度しか知らないですが、月に関する好きな歌を一首。

  天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
 (遠く空を眺めると、あれは故郷奈良の春日にある三笠の山に出ていた月だなぁ)
 
 眉目秀麗の秀才留学生「阿部仲麻呂」が、留学先の唐で故郷を偲んで詠んだ歌です。仲麻呂は結局祖国の地を踏むことがかなわず、唐の地で最期を迎えることになりました。

 遠い国であった唐で見た月に、仲麻呂さんが感じた郷愁は、いかばかりだったことかと感じ入ります。今日は、古人の心を重ねて、月を愛でてみてはいかがでしょうか。
 
 ちなみに今月の満月は17日のようなので、とりわけ今日でなくてもよいですが。
 
 

台風一家の団らん の巻

 台風13号の接近に伴い、昨日は不気味な黒い雲と雷と雨に襲われた桑名ですが、昼過ぎには晴れ間が広がり、今朝は台風一過のせいか風は強いも清々しい陽気になりました。

 ところで、この台風13号は途中で「温帯低気圧」に変わったそうです。
 「温帯低気圧になったのなら、一安心」と思ってる方、それはちょっと甘いです。

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 なぜ甘いか。

 それは、「温帯低気圧=台風の弱化」ではないからです!
 そこで、雑学がちょっと増える、にわか台風講座です。

 まず、台風とは何か

 熱帯で発生する「熱帯低気圧」のうち、中心付近の「最大風速が約17.2m/s以上」のものを台風と呼びます。

 つまり、「熱帯低気圧」の強いものを「台風」と呼ぶのです。
 なので、「台風」が弱まって「熱帯低気圧」に変化した場合は、再び勢力を盛り返して「台風」に戻る事もあります。

 では「温帯低気圧」とは何かと言うと、暖気と寒気が合わさってできる低気圧です。
 暖気だけで構成される「台風」が寒気とぶつかって、そもそもの性質が変化するのです。
 変化する際に、パワーアップする事もまれに起こるのは、このような理由なわけです。
 
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イメージです。恐らく顔はありません。

 ちなみに、「台風」が「温帯低気圧」に変化した場合は「台風」には戻りません。

 各地に甚大な被害をもたらしている台風。
 何だか、今年はまだ来るような気がします。天気予報をしっかり確認しないとですね。
 
 

最期を迎えるということ の巻

 当施設は、医療度の高い入居者さんが多い事もあって、必要な方に関しては看取りに関してもご家族の希望を伺い、どのような形で最期を迎えられるかを一緒に考えてまいります。
 在宅専門クリニックと連携しているため、病院でなく、落ち着いた住環境の中でご家族に囲まれて看送られる方も、これまで何名もいらっしゃいました。

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 医師や看護師ではない、リハビリテーションに携わる私が「看取り」に関わる上でのひとつの目標は、「関節拘縮をつくらない」と言う事です(拘縮とは、不動などにより関節の軟部組織や関節包が硬くなって可動域が制限される事)。
 訪問リハビリで伺ったご家庭で、大切な家族が施設や病院に入って、俄かに関節が硬くなっていく姿を見て歯がゆい思いをされた方を、たくさん拝見しました。
 マ・ファミーユわかばに入居していただいた方が、廃用(関節の不使用)によって入居時よりも関節が動かなくなる事は、ゼロにしたいと思っています。

 良い生活を守る事は最も大切ですが、天寿をまっとうされる方が、できるだけ綺麗な姿で最期を迎えられるようにする事も、多職種協働の大切な仕事だと思います。