鬼の居ぬ間に洗濯 の巻

 妻子が遠方の実家へ帰った私は、晴れて自由の身。

 1~2年に一度の自由
 もう一度言います、自由~~ !!

 自由になると、恒例なのが大好きな奈良への一人旅なのです。
 ところが今年は不運にも朝から地区の行事が重なったので時間的に難しく、代わりに、以前から行ってみたかった「竹生島(ちくぶしま)へ行くことにしました。琵琶湖にうかぶ周囲2kmの小さな島です。

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長浜港から、フェリーで波に揺られて30分。
見えてきました、「宝厳寺(ほうごんじ)」「都久夫須麻(つくぶすま)神社」があるのみの竹生島。
人のこと言えませんが、この人たち、何を求めてこんなとこへ来るのだろう。


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嘆息を誘うような急勾配の石段を一気に上ると、弁財天を祀る桧皮葺の立派な本堂がありました。
鳥居をくぐってお寺に参拝と言うのも妙ですね。


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そこから少し行くと都久夫須麻神社へ至る「舟廊下」
秀吉の時代、朝鮮出兵の際の舟を使って作ったから舟廊下と言うとか。


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こちらが、都久夫須麻神社の名物?「かわらけなげ」

 直径10cmほどのかわら2枚(300円)に、それぞれ氏名と願い事を書く10mぐらい先の下の方にある鳥居に向かって投げます。鳥居をくぐれば願いが叶うらしいのです。2枚あるので、2回チャンスがあるわけです。

 そんなこんなで、80分間の竹生島を充分堪能したあと、再びフェリーで長浜港へ帰港。

 そのまま家に戻るのもあれなので、帰りに「多賀大社」へも寄ってきました。
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夫婦神である伊邪那岐命伊邪那美命がお祀りされているお社です。
是非とも、鬼の居ぬ間 ご夫婦で参拝されることをお勧めします!


 この後、鞍掛峠を通って帰る際、半分以上行ったところで崩土のため通行止めになっていて、別の道を探しながら山道をさ迷い帰ることになり、「神も仏もあったもんじゃない」と思うであろうとは、この写真を撮った時は知る由もないのです。 
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ここから昼の逆襲が始まる の巻

少し遅れましたが、春分の日が過ぎました。
忘れてました、今年の春分はどうやら20日だったようです。

私は春分を忘れて通り過ぎてしまいましたが、他のスタッフは季節を忘れていません。
マ・ファミーユわかばも、例のごとく今日は御馳走です(いつも御馳走ですが!)。
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春分の日特別

春分は二十四節気のひとつ。
二十四節気は、それぞれ3つの候に分かれ、全部で七十二候あります。

四季それぞれが六節気あるので、春は、「立春」に始まり、「雨水」「啓蟄」(けいちつ)と来て、「春分」に至ります。残りは「清明」「穀雨」

この「春分」は、初候に「雀始巣」(すずめはじめてすくう)、次候に「桜始開」(さくらはじめてひらく)、末候に「雷乃発声」(かみなりこえをはっす)と言う3つの候に分かれます。

昔の人たちが、いかに自然と共に生きてきて、いかに豊かな感性を持ち合わせていたか、暦を読むと面白いですよ。
 

こんな本読みました の巻 その四

今、とても売れてる本です。
中身は愉快なカエルのお話しではなく、とある国を取り巻くひとつの寓話になっています。


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『カエルの楽園』

百田尚樹・著
新潮社 2016



【内容】
 ダルマガエルに祖国を追われ、安住の地を求めて旅に出た若いアマガエルたち
 天敵などからの幾多の困難に遭って多くの仲間が倒れる中、ソクラテスとロベルトの2匹は、ようやく「ナパージュ」と言う国にたどり着きました。
 「ナパージュ」では、温厚なツチガエルたちが何にも怯えることなく平和に暮らしていましたが、一見楽園に見えるその国には、少し不可解な事がありました。そして、ある事件が起きました。・・・ 

【感想】
 ナパージュと言う国が他の国と異なり平和でいられるのは、なぜなのか。国民たちは「カエルを信じる、争わない、争うための力を持たない」と言う掟、「三戒」のおかげだと妄信しています。
 ナパージュのツチガエルは、ナパージュを侵略しようとするウシガエルから武力を持って必死で国を守っていた仲間を、「三戒」違反だとして処刑してしまいます。
  少数の愚者が喚く誤った「世論」でも、権力者(マスメディア)が加担して吹聴すればいつしか「真実」になってしまう。情報の受け手が賢くならないといけないなと思いました。
 

  是非一度読んで、現実の状況と照らして考えてほしいお話でした。過剰な平和主義の下に武力を放棄した国民が、果たして本当に平和を手にできたのかどうか。読みやすいので1~2時間で読めますよ。
 

こんなに砂糖が必要とは・・・ の巻

36歳♂
先日の初DIYに続き、今回はケーキ作りに初挑戦です。

スイーツ作りのプロである看護師☆Fさんに超初心者向けのレシピを書いていただき、とりあえず道具をそろえるところから始めました。
底が抜ける容器(18cm)が割と高く、1,600円ぐらい。材料費も相まって、今月かなり厳しい私の小遣い。

そんなこんなで、ハンドミキサーを使って材料を10分ほど混ぜる。
だんだん固まってくる感じが、何とも心地よい。

そして、オーブンで焼く!
すごいです、ケーキって、焼くと膨らんでくるんですね(←あたりまえ)。

待つ事35分。

いい具合に焼けたので、冷やしてから、歪な部分を丸くカットして・・・
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ドバーン
いや、ぶっさいくですけど、何だか感動です。
真ん中にもホイップを塗りたいので、この後、横一線、スポンジを上下にも切り分けました。

ちなみに、「乳脂肪18%以上で添加物や植物油脂を含まないもの」を一般に生クリーム、「植物性油脂のもの」をホイップクリームと言うようです。

ホイップクリームを間に挟み、更に外側も整えて、あれやこれやで・・・
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ズドーン
うへぇ、ぶっさいくー!
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シャキーン
切ってみたら、おお、なんだかそれっぽい!

味に関しては完璧なレシピをいただいたので誰が作っても大差ないのでしょうけれど、やはり慣れない事でいろいろ手間取り、大変でした。結構面白かったので、また作ってみたいと思います。

長男と祖母にだけは、好評でした。
 

測って切って、そしてヤスれ の巻

話の成り行きから、入居者さんのために読書用傾斜台を作成することになりました。
買うと割りに高いのです。

恥ずかしながら、初DIYです。

↓↓イメージ図
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それらしいサイトの、それらしい傾斜台の作り方を参考にしました。

まずはホームセンターCAINZへ行き、道具をあれこれ購入。
14×400×910(mm)のファルカタ材(桐集合材)の板を一枚。
そして、15×15×900(mm)の檜加工材の棒を2本購入。
ついでに、蝶番紙ヤスリも合わせて購入。蝶番が意外に高かったので、全部で約2300円。

想定した長さを測って、切りました。
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おお、何だかこれだけでもう満足。

そうも言ってられないので、ひたすらヤスる!
ヤスって角をとる。
釘をうち、蝶番を付け、あれやこれや・・・

↓↓2時間後

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完成!!
板の下に滑り止めが設置してあるので、30度~80度ぐらいまで、柔軟に角度調整が可能。
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Village Vanguardで購入したスマホ用のフレキシブルアームホルダー(980円)も取り付けて、便利さを追求。
手前には、何かをひっかけたりするのに使える棒もついでに設置(可動式!)。

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こちらが、実際の使用風景。

うん、なかなかいいんじゃないでしょうか。
初のDIYにしては、上々だと自画自賛しております。

これを機にDIYに目覚め・・・ることはないです。
もう充分です。当分いいです。お疲れさまでした。


ちなみに最近良く聞くDIYとは
「Do It Yourself」つまり「自分でやっちゃえ!」の略です。 

こんな本読みました の巻 その参

本の紹介です。 
 今回ご紹介するのは、身近にある見過ごすような「数学」の話です。

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『雪月花の数学』 
桜井進・著 
祥伝社黄金文庫 2010

 突然ですが、手元にあるA4用紙は297mm×210mmの長方形です。

 なぜこの長さなんでしょう。

 実はこれは「白銀比」と言う比率で、短辺:長編 = 1 : √2(ルート2≒1.414) なのです。「白銀比」と言うのは面白い比率で、A4を半分に切ったらA5サイズですが、その比率も1 : √2。その半分のA6も同様。A7も、A8も1:√2。 
 実は、半分に切っていっても延々と比率を保つのは、「白銀比」以外の長方形では不可能なのです。
(ちなみに基準のA0は1189mm×840mmで、面積は1㎡です。)

  法隆寺などの代表的な建造物にも、何と随所に「白銀比」が使われています。
昔の人が、どうして「白銀比」を発見したのか。それは、丸い木から最も無駄を省いて正方形の柱を作るために必要だったからなのです。そのあたりの事が、本の中に書かれています。

 どんどん閉じていく、無駄のない静謐なところに価値を置く日本の「白銀比」と、
螺旋状に無限に広がる雄大さに価値を置く欧米の「黄金比」。  数学に、民族的な精神性が隠れていると言う面白さ。
ちょっとした雑学にもどうぞ。 
 ちなみに"黄金"だから"白銀"より上と言うものではなく、単に欧米人の俺たちNo.1的な言葉の和訳なだけです。
 

上巳の節句 の巻

♪灯りをつけましょ ぼんぼりに~

3月3日、ひなまつりですね!
正確には、「上巳の節句」と言います。
今のように生活が豊かでなかった昔、一年の中でも節目を祝おうと「ハレの日」を大切にした人たちの気持ちに、少しだけ立ち返ってみてはいかがでしょうか。
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※良い子は、真似をして菱餅を足台にしないでね!

子供が丈夫に育つことが決して当たり前でなかった頃、子供の成長を願う親御さんの気持ちは、今よりもっと強いものだったかもしれません。

マ・ファミーユわかばでも、職員お手製の雛飾りが!
実に、手が込んでます。

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今日は御馳走です。(いつも御馳走ですが!)
季節の野菜をふんだんにつかって、色合いも艶やかですね。

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ご自身で作った雛飾りを持って、写真撮影です。
今日ばかりは、いくつになっても少女ですね。

まぁ、昨今は女性がめっきり強くなってきていますので、丈夫なのを願うのもほどほどでいいような気もいたします。