渇きは中からやってくる の巻

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睡蓮を育てよう の巻

 昨年、隣のおっさんおじさまから頂いたメダカ20匹が、こまめな飼育のかいあって山のように卵を産みました。 
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水槽を外に出して日光浴中のメダカたち

 せっかくなので、容器のひとつとして睡蓮鉢を購入して来て睡蓮を入れ、そこにメダカの卵を投入することにしました。

 その睡蓮が、先日綺麗な花を咲かせました。
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睡蓮はわさびのような茎の部分があり、そこから根や葉が伸びているのですが、”睡蓮の育て方”を読むと必ず「睡蓮が入っていた鉢に入れたまま、睡蓮鉢の底に沈めてください」と書いてあります。土を入れて植えるだけだと、浮いてきてしまうのです。

とは言え、私が買ったのは直径30cm程度の睡蓮鉢のため、小さな鉢に睡蓮を入れて沈めてしまうと、上から鉢が丸見えで風情も何もないのです。そこで、
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 大きな石を二つ、睡蓮の茎を挟むようにして沈め、その上にソイル(土)を入れました。こうすれば、 見栄えもばっちりです。
 メダカを入れる際の注意点は、ソイル(土)が「睡蓮用」のものの場合、魚に取って有害な場合があるのです。そのため、少し高価ですがフンなども分解してくれる魚用の土を購入することをお勧めします。

 それにしても、私は全く知らなかったのですが、睡蓮の花って、2~3日しかもたないんですね…。4日目あたりに花が開かず頭が重そうになっている蕾を見て、何か間違えたのかと焦りましたが、こんなもんなんですね。一年に、たった数日…。なんて儚い。
 
 それでも、例え花はなくとも、玄関先の涼として、気に入っています。
 

画伯 の巻

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入居者の作品をご紹介したいと思います。
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いい雰囲気の絵ですが、実はこれ、すべて貼り絵なんです!

作者は、90代の女性です。
こちらが製作風景です。
プライバシーへの配慮のため顔は加工してありますが、実物はもっとべっぴんである事を付け加えさせていただきます。

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何がすごいと言って、その集中力
近くで職員が大きな声をあげようが、テレビで議員が汚いヤジをとばそうが、黄門さまの印籠が出ようが、北朝鮮がミサイルを撃とうが、まったく途切れぬ集中力

一度紙に向かうや否や、千切った細かい色紙を一心に糊付けして貼っていきます。周囲の雑音には一切乱されずにひとつ、ひとつ、ただひたすら貼ります。

ひとつの作品が完成するのに、約1ヶ月
一体、何千枚の切れ端が貼られているのか検討もつかない作品です。

本当に、感服いたします。
10分と机に向かえない我が子に、爪の垢を持って帰りたいところです。

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こちらは別の80代女性の作品。テーマは『竹に雀』
こちらも貼り絵ですが、実はこれは和紙が貼ってあります。

和紙と言うのはなかなか千切りにくく、また貼る際も細かい作業がしにくい反面、こうやって観ると非常に味わいが出るんですね。

いやはや、恐れ入ります。
画伯たちの、次回作にも乞うご期待!

私も、80になっても90になっても、作品を作っていたい。
とは言え、この質の低さ…。これはこれでちょっと哀しい。。
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こんな本読みました の巻 その拾弐

 「最も尊敬する歴史上の人物は?」と問われたら、皆様なんと答えますか?
 歴史上の偉人というのは、後世の都合によって課題に評価されていたり、その逆もまた然り。
 
 「最も尊敬する人物」と問われて私が即答する、『楠木正成』も、後世の(GHQの)都合で存在が軽視されている一人かと思います。と言う事で、本日ご紹介するのはこちらです。
 

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『真説 楠木正成の生涯』
家村和幸・著
2017 宝島社新書

 楠木正成と聞いて、名前ぐらい聞いた事あるなぁ程度の人が殆どかと思います。…念のため、「正成」は「まさしげ」と読みます。

 楠木正成は河内(大阪)の悪党(※”悪い人”という意味ではなく幕府の管轄でない領主のこと)でした。戦っては古今の兵法に通じて様々な戦略を駆使して幕府の大軍勢を圧倒し、統治しては自らを律し、領民の声を最も重んじて公のための政治を行った、智・勇・仁を兼ね備えたリーダーでした。

 北条高時が私利私欲で支配する鎌倉幕府を倒すべく、正成は後醍醐天皇の勅を受けて決起しました。千早城の籠城戦などは伝説的です。足利尊氏新田義貞といった御家人も倒幕に加わり、ついに幕府は滅びます。しかし、その後反旗を翻した足利尊氏と「湊川の戦い」に臨んで破れ、自害するに至りました。

 自分のためでなく、常に公のため。楠木正成を知ることは、日本人としての生き方を知ることだと思います。これほどの偉人なのに、どこを探しても子供向けの伝記が全くないのが残念です…。
 ぜひ、読んでみてください。
 

ぐうたら感謝の日 の巻

いよいよ、6月2日がやってまいりました。
さて、本日が何の日かご存知でしょうか?

知っているあなたは、同じ怠け者仲間ですね!

そう、本日は「全日本ぐうたら協会」が定める「ぐうたら感謝の日」です!

ご存じない働き者の方に、ご説明いたしましょう。

もとは、ドラえもんのとあるお話にさかのぼるのですが、
6月に祝日がない事を嘆いたのび太に、ドラえもんが”自分が決めた日が祝日になるカレンダー”を出しました。
そしてこのやりとりです。
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©小学館 藤子プロ

 そして、本日6月2日がその「ぐうたら感謝の日」となり、皆がぐうたら過ごす日になったのです。

 ちなみにこの「全日本ぐうたら協会」、何もやっていないようです。会員になるのも自由だそうです。ホームページなどもなく、活動方針もわかりません。なにせ、何もやってないんで止むを得ないですね。

 それにしても、改めて思うと、「何もしない」と言うほど贅沢な事はないのではないかと思えてきます。多くの「何かしている」は、「何かしないといけない」の延長であって、「何かしたい」を満たしているわけではないからです。

 そう思うと、「何もしない」で済む状況っていうのは、やはり贅沢ですよねー。

「全日本ぐうたら協会」さんに頑張ってもらって、もっと「何もしない」事への啓蒙活動を…、だめか、頑張ったら「ぐうたら協会」ではなくなる。この大いなる矛盾。


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時には、こんな風に過ごしたい。 

 「何もしない」までは無理ですが、今日ぐらいは家中の音を消してボーッとする時間を少し作ってみてはいかがでしょうか。


著作権に抵触するようなら上の絵を差し替えますのでご指摘ください。
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